カレー細胞・松宏彰によるジャパニーズカレーフェスティバル2022の見どころ その4
『給食カレーのひみつ』
ジャパニーズカレーフェスティバル2022 in渋谷のプロデューサーを務めます、カレー細胞こと松宏彰です。8/11〜31の3週間開催となるジャパニーズカレーフェスティバル。
今年は全国のカレー店の特別出店だけでなくレトルトカレー、冷凍カレー、給食カレーといった様々なカレー文化にもフォーカスを当てていきます。
今回は「給食カレー」について。
「カレーってなに?」このシンプルな問いに答えるのは簡単ではありません。
多種多様なカレーやスパイス料理があふれる今、何がカレーで、何がカレーでないのか。そう考え進むにつれ、われわれがその料理を「カレー」だと思う基準は、子供の頃食べたカレーの記憶にあることに気づくでしょう。
だれもが好きだったあの味、あの記憶。今回のジャパニーズカレーフェスティバルではそんな「給食カレー」のひみつに迫るトークショーを実施しました。
トークゲストは「交易食品株式会社」の玉田隆裕氏。
「交易食品株式会社」は創業1952年、学校給食をはじめとし、自衛隊、ホテル、レストラン、小売商品の原料など、業務用のカレーを専門に手がけているため一般にはなかなか知られていない超老舗カレー企業です。
給食カレーの歴史、あらゆる体質の子供が美味しくたべられるための工夫と配慮、その他わたしたちが知らなかったひみつがたくさん聞ける貴重な機会です。
隣接するカフェエリアでは、オトナ向けにチューニングされた「夢の給食カレー」をイートイン提供。カレーの過去と現在をつなぐ体験がそこにはありました。
ジャパニーズカレーフェスティバル2022公式サイト
https://japanese-curry-festival.com/jcf2022/
ジャパニーズカレーフェスティバル公式SNS
https://twitter.com/JCF_shibuya
カレー細胞公式SNS
https://twitter.com/hm_currycellhttps://www.instagram.com/h.m.currycell/
- カレーキュレーター
松 宏彰(カレー細胞) / Hiroaki Matsu
あらゆるカレーと変な生き物の追求。 生まれついてのスパイスレーダーで日本全国・そして海外あわせ4000軒以上のカレー屋を渡り歩く。 カレーイベント主催、雑誌のカレー特集執筆、TV出演も多数。 本業は映像クリエイター。
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