誰もが知るあのお弁当が関西風に!?
「関西シウマイ弁当」11月26日より発売
旅のお供と言えば、駅弁。新幹線が出発するまでの限られた時間の中、旅のスタートに相応しいお弁当を選ぶのは、楽しいひと時ですよね。しかしコロナ禍で移動する機会が減り、駅弁業界が大きな打撃を受けているのも事実。そんな中、業界に希望を与えるような新しい名物駅弁が誕生しました。
まねき食品×崎陽軒
1954年に登場し、発売以来多くの方に親しまれ続けている[崎陽軒]の「シウマイ弁当」。誰もが一度は食べたことがあるであろうロングセラーの横浜名物ですが、創業132年を誇り、元祖幕の内弁当を生み出した「まねき食品」(兵庫県)との異例ともいえるコラボレーションが実現。“関西ならでは”の味付けにこだわった「関西シウマイ弁当」が、JR姫路山陽本線姫路駅中央売店限定で発売になりました。
味付けはすべて関西風に
関東と関西で、料理の味付けに違いがあることは言わずと知れたことでしょう。卵焼きならば甘い味付けが関東風で、塩気のある味付けが関西風と、正反対なのも面白いですよね。
誰もが知っているあのシウマイ弁当が関西風に…。一体どんな中身なのか気になりませんか?
まず主役となる「シウマイ」ですが、見た目やサイズは、これまでのものと全く同じ。しかし昆布だしと鰹節で旨みを引き出した豚肉に、刻みレンコンをプラス。「シウマイ」と「関西の出汁文化」を融合させた真新しい美味しさになっています。
こだわりは「シウマイ」以外にも。「鶏のからあげ」は、関西らしく薄口醤油を使用した「あご出汁唐揚げ」に。「鮪の漬け焼」は「鯖の幽庵焼」に。「拍子木切り筍煮」は姫路のソウルフード「まねきのえきそば」のだしで煮るという徹底ぶり。もちろん、カツオと昆布の出汁を使ったこれぞ関西といえる「出汁巻玉子」も。通常の「シウマイ弁当」と食べ比べしたくなる内容ですよね。
そしてパッケージにも違いが。「シウマイ弁当」には龍と水晶玉が描かれていますが、「関西シウマイ弁当」では、関西・中国地方の有名観光地のイメージが刻まれた水晶玉に、雄叫びをあげる虎がプリントされています。
販売初日には、限定数100個がわずか30分で完売したという「関西シウマイ弁当」。関西の新名物と呼ばれる日も近いかもしれません。新たな旅のお供の候補として、兵庫県に行く際はチェックしてみてください。
『関西シウマイ弁当』
■960円(税込)数量限定販売
■販売場所:JR姫路駅新幹線改札手前 中央売店 ※販売時間30分前より整理券配布
:えきそばピオレ姫路おみやげ館店 ※11時開店
■販売時間
●午前の部/9時から ●午後の部/14時から
※お一人様5個まで
※販売個数は、状況に合わせて変動する場合がございます