一期一会
#062 「ある日のカレーの話」
夏のライヴに向けて、足元がばたつきはじめた。夏バテしてる場合じゃないし、病気にかかってる場合でもないし、夏に向けてテンションも過敏になりはじめている。機材のやりくりやメンテもいつ行こう。僕自身のメンテもいつ行こう。そういう時にはやっぱりちょっと刺激的な食べ物を欲してしまうものだ。
今日の一期一食は、スパイスカレーのお店TYON(タイオン)です。
店主のりょうくんとは、もう結構長い間柄で、彼が中目黒RED BOOKでカレーを作っている時からだからもうだいぶ長いかもしれない。
コロナ中も、別のお店でテイクアウト中心の時も助けてもらっていたし、最近は下北沢のボーナストラックでもポップアップでやっていて、タイミングよく行けたので行ってきました。
本当は、全種類食べたかったけどメインのマトンのカレーがどうしても食べたくて、それをメインに。アチャールや付け合わせもたくさんで美味しい。それにしても、このカレー、最近食べた中で抜群に美味しかったな。刺激たくさんもらいまくった。手加減してない感じが僕好みで、思いっきりやってるカレーの方がやっぱり美味しいし、食べたくなるしね。
美味しい料理を食べた時のあの突き抜ける感じって、独特だよね。音楽と近いというか。ちょっと前の某雑誌にもカレーと音楽の共通項も書かれている記事もあったな。。。
参宮橋・南新宿エリアに新しくお店を出すらしいので、出たらまた話題のお店にすぐなるんだろうなと。楽しみにしましょう。
さて、夏がはじまりつつある。楽器にも少し酷な季節かもしれないけど、僕はこの少し変化の前兆がいろんな角度から見え始めるこの季節が僕は大好きだ。今年はどんな音に出会えるんだろう。きちんとキャッチできるように、準備しておかないと。
- Bassist
濱田 織人 / Orito Hamada
ベーシスト、音楽プロデューサー、クリエイティブディレクター、NPO法人SOMA副代表理事、アトリエリスタ、茶道家。芸術修士(MFA)。スタジオミュージシャンとして演奏活動しながら、作編曲、作詞、プロデュースと幅広く活動。2017年クリエーティブブティック創業後、活動範囲を音楽以外にも拡大し、芸術教育などにも力を入れ始め、NPO運営にも携わる。日本唯一のベースの専門誌ベース・マガジンにて連載経験あり。プライベートでは、裏千家茶道家として初音庵主宰。密かに楽しんでいたサウナの魅力をゆるやかに発信中。サウナ・スパプロフェッショナル。 https://www.instagram.com/oritosroom/
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