日本で愛され続けているフランス車、ルノー「カングー」と、東京・代官山や世田谷に店舗を構える［代官山青果店］、そしてRiCE編集部による畑プロジェクト【カングーファーム】がスタートしました！

【カングーファーム】が位置するのは、千葉県成田市にある『成田ゆめ牧場』の敷地内です。約9万坪（東京ドーム約7倍）の面積をもつ観光牧場であり、アクセスも都心から車を走らせて約1時間と、休日のドライブにもちょうど良い距離。広々としたオートキャンプ場も隣接しており、アウトドア好きにはもってこいの環境です。

※カングーファームでは実際に作物が生育中のため、イベント以外での一般の方のご来農はご遠慮ください。

【カングーファーム】始動に際してご協力いただいたのは東京・代官山や世田谷に店舗を構える『代官山青果店』です。街の八百屋として都市生活者にフレッシュな野菜や果物を届けつつ、自社農園でも数十種類の野菜を育てています。そんな農業への知見も深い『代官山青果店』全面協力のもと、先月より【カングーファーム】にナス、ズッキーニ、パプリカなど数種類の苗を植え、現在もすくすくと成長中です。

ファームの運営にあたっては、同店ディレクターを務める色川裕哉さんらがカングーに乗車し定期的に来農します。野菜が成長していく過程やファームの状況については、ルノー・ジャポンオフィシャルInstagramアカウントで発信予定です。

今後はコンポストの設置も計画中。【カングーファーム】のコンテンツを通して、サステナブルなライフスタイルについても学べることを目指します。もちろん季節に応じた野菜の美味しい食べ方などもお伝えするので、“美味しくてためになる”情報を、【カングーファーム】からお届けしていきます。

カングーファームプロジェクトのオリジナルのロゴ。このプロジェクトを起点に形成されるコミュニティの輪を「Kangoo Farmers」と定義。そのチームワッペンとしてイメージしました。

さらに【カングーファーム】の空気を体感できるオリジナル商品の開発、特別販売なども計画しておりますので、今後も公式サイト・Instagramをチェックしてみてください。

色川裕哉 / 代官山青果店ディレクター
2020年にオープンした代官山青果店のディレクター。代官山青果店はアパレル会社が運営する異色の八百屋。青果店立ち上げまで野菜販売の経験や農業に関する知識などはなかったが、自分流儀な仕事のスタンスで農家と独自のコミュニティを形成。現在は農家からの産直と仲卸からの仕入れ、神奈川県三浦市にある自社ファームでの収穫物や加工食品も販売している。

Photo by Taro Oota