ソーダストリーム イベント・新商品発表会レポート
料理の可能性が広がる、出来立ての生炭酸
自宅で作れる炭酸水をもっと身近なものに
自宅で気軽に炭酸が楽しめることで評判のソーダストリームより誕生した新製品の『スピリットワンタッチ』がお披露目。
5月15日・16日の2日間に渡って開催されたソーダストリームの炭酸水料理イベントと新製品発表会の模様をお届けする。
▲ ソーダストリーム新製品「スピリットワンタッチ」。ブラックとホワイトの2色展開となっている。
『スピリットワンタッチ』は、スタンダードモデルである『スピリット』のスタイリッシュなデザインを踏襲しつつ、全自動機能が搭載。機械上部についている三段階のボタンを押すだけで自分好みの炭酸をつくることが出来るようになっており、これまで以上に使い勝手の良い仕様となっている。
15日の炭酸水料理イベントでは、ソーダストリームCEOである、ダニエル・バーンバウムさんと、マーケティング部長である平野幸恵さん。そして、[HOUSE]オーナーシェフである谷祐二シェフが登壇。
CEOのバーンバウムさんは「ソーダストリームは現在46ヶ国で展開しているが、特に日本では炭酸水の使い方が多様でとても面白い」と語る。
炭酸水をお酒やジュースなどの飲み物として使う以外にも、水の代わりにご飯を炊いたり、出汁をとったりなど料理の中でも幅広く使える他、炭酸水のたんぱく質を浮かす性質を生かして髪や顔を洗えるなどの使用用途は様々。
この日は大阪、名古屋、札幌、福岡の別会場と中継しながら行われ、普段料理教室の先生をしている方たちが集まり、それぞれの会場でソーダストリームを使っただし巻き卵や天ぷらを披露。
▲ 各会場それぞれと会話をしながらイベントは進行。谷シェフへの質問コーナーも行われた。
また、谷シェフも料理にソーダストリームを使用している一人だ。
一年ほど前にソーダストリームと出会った谷シェフは、炭酸水を取り入れることで料理に変化を感じたという。中でも炭酸水を使ってご飯を炊くと、米の中で炭酸の気泡が破裂するため「粒がしっかりたっており、アミノ酸の旨味も出ている」のだそう。
会場では、谷シェフが考案したソーダストリームを使ったオリジナル料理を実際に調理し、参加者にも振舞われた。
▲谷シェフ考案の『モッツァレラブラータとブラックペッパーのピラフキノコとらっきょうのソース』
最後には、炭酸水で作ったご飯と普通の水で作ったご飯の食べ比べが行われ、参加者は「食べ応えが全く違う」とそれぞれに驚きの声が上がっていた。
16日の新商品発表会では、CEOのバーンバウムさんの他にもソーダストリームのCMにも出演している渡部建さん、普段から自宅でもソーダストリームを使っているという菊池亜美さんが登壇。
▲ 渡部建さん、菊地亜美さんは普段からのソーダストリームユーザーなのだそう。
この日はマグロの解体ショーも行われ、後にCEOのバーンバウムさんは「皆さんが大好きな魚も普段使用しているプラスチックのペットボトルによって汚染されています。しかし、ソーダストリームを使うことによって、プラスチックの使用率を下げ、地球にも貢献できます」と語る。
炭酸飲料の大半がペットボトルで占めている昨今。使用済みのペットボトルがリサイクルされずに海に流され環境汚染が進むと同時に、そのプラスチックの破片が魚の体内に入ってしまう事態も起きているという。
ソーダストリームはガスシリンダー(※ソーダストリーム専用のガスを注入するためのもの)1本でペットボトル120本分の炭酸水を作ることができるため無駄なゴミが出ない。また、計算すると500mlあたり約18円で炭酸水を飲めるため、150円の500mlペットボトルと比較してもお得であり、地球にもお財布にも優しい仕様だ。
▲ 解体ショーで捌かれたマグロの寿司。他にもマグロをのせたどんぶりも同時に振舞われた。
会場では、そんなソーダストリームを仕様したジンジャーエールやハイボールを飲みつつ、先ほど解体されたマグロを使った寿司や料理が振舞われ発表会は幕を閉じた。
新製品の『スピリットワンタッチ』の他にも一滴垂らすだけでフレーバー炭酸水にカスタマイズできる『ウォータードロップ』が発売中。また、自宅で作った炭酸水を気軽に持ち運べる『マイボトル』を7月中旬に発売開始。
▲ ソーダストリーム本体に設置して炭酸水を作り、そのまま持ち運びできる「マイボトル」。
世界No. 1炭酸水ブランドであるソーダストリーム。ますます世界に広がっていくであろう「自宅で気軽に作れる炭酸水」に今後も注目したい。
ソーダストリーム スピリット ワンタッチ
発売中
価格:19,000円 (税抜)
カラー:ブラック、ホワイト
https://www.sodastream.jp/CREDIT
写真 : 佐原元也