一期一食
#40 うなぎは、やっぱりご褒美
73machi One Man Live in Zepp Divercityが無事終わった。まずは、有観客で無事行うことができたことに心から感謝しかございません。声は出せないけど、気持ちが伝わった。そりゃ、叫びたいよね。気持ちを表に出して表現したいよね。でもぐっと堪えながら、ハンドクラップしたり、身振り手振り、表情でもめちゃくちゃ伝わってきた。ベース弾きながらめちゃくちゃ引き上げてもらった。また忘れられないライヴになりました。メンバーも日々闘っていた。本当に心からリスペクトできる仲間とこうやって音楽できることに感謝。
この日に向けて、実はみんなで身体を鍛えていた。体重減らしたり、腹割ったり、各々の目標の中、僕も一緒に鍛えて、食生活も工夫しながら頑張ってました、密かに(笑)。本番も終わったので、久々のチートデーとして選んだのが、今日のご飯です。銀座の[ひょうたん屋]のうなぎです。
何げにがっつりいい鰻屋さんに行くのはかなり久々かもしれない。特にこの店は若い時の色んな思い出も詰まったお店だったので、個人的にはいろんな昔の思い出を思い出す場所でもあるのだ。鰻自体を最近そんなに食べてなかったのけど、尊敬する先輩と久々に話をしていて、何食べたいと聞かれて思わず「うなぎ!!」と叫んでいる自分がいたので、お店はここにさせてもらいました。
ここの鰻は、背開きで、蒸さずに焼くスタイルで、タレもあまり甘くないのが特徴ですね。開き方は関東風で、焼き方は関西風。このハイブリッドがちょうどいいのです。両親が関西出身だったので、基本舌は関西のものが好みだ。出汁が大好きだし、卵焼きは甘くないし、肉じゃがだって牛肉だし、うなぎだってそう。
この日は先輩のご好意で特上をご馳走になりました(何気に自分では頼んだことないかも汗)。
たわいもない話から結構シビアな相談まで、あっという間の時間でした。次に向けてどう頑張るかなんて考えている夏の始まりでした。
ひょうたん屋
東京都中央区銀座1-13-9
Tel 03-3561-5615
- Bassist
濱田 織人 / Orito Hamada
ベーシスト、音楽プロデューサー、クリエイティブディレクター、NPO法人SOMA副代表理事、アトリエリスタ、茶道家。芸術修士(MFA)。スタジオミュージシャンとして演奏活動しながら、作編曲、作詞、プロデュースと幅広く活動。2017年クリエーティブブティック創業後、活動範囲を音楽以外にも拡大し、芸術教育などにも力を入れ始め、NPO運営にも携わる。日本唯一のベースの専門誌ベース・マガジンにて連載経験あり。プライベートでは、裏千家茶道家として初音庵主宰。密かに楽しんでいたサウナの魅力をゆるやかに発信中。サウナ・スパプロフェッショナル。 https://www.instagram.com/oritosroom/
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