テロワールをテーマにアウトドア料理を楽しむ
フレンチスタイルのキャンプイベント「カングー キャンプ富士」開催
遊び心のある個性的なデザインに、広い室内空間がもたらす居住性。人と荷物を満載に楽しめるフランス生まれのMPV(マルチパーパスヴィークル)、ルノー カングー。シティにおけるドライブで活躍するのはもちろん、都市を離れて自然に囲まれた場所へ出向くのにもおすすめな一台だ。
そんなルノーカングーオーナーを対象としたキャンプイベント、「カングー キャンプ2019-2020」が12月14・15日に開催された。静岡県富士宮市ふもとっぱらキャンプ場にて盛況を呈したアウトドアイベント「GO OUT CAMP 冬 2019」会場内にて行われた、当日の様子をレポートする。
「カングー キャンプ」のテーマは「テロワールを楽しむ」こと。味わいや品質が地域ごとに異なるブルゴーニュワインを理解するために、ラテン語の「領地」を意味するテリトリウム(territorium)を語源とする説が有力な「テロワール」。フランスをルーツとするルノーだからこそ、現在のフランスの食文化にも大きく影響を与えるテロワールを意識したフレンチスタイルのキャンプが開催される運びとなった。
都内のレストランでヴァンナチュールを嗜むことで、地域性を感じるのも容易な時代。しかし自然の中で大地を踏み締めながら、その地の空気で命を繋いだ動植物の恵みを味わうこと。都心では決して味わうことができない贅沢な時間が、格別なのは言うまでもないだろう。
▲ ペルシャ料理家のナカタマリアさんはテヘラン生まれ、長崎育ち。ペルシャの家庭料理&西アジア料理のミックスで、ケータリング、料理教室など多岐にわたり活躍
昨年も開催され好評を博したこのイベント、「Mr.CHEESECAKE」などのプロジェクトで各所から引っ張りだこな料理人、田村浩二さんに引き続き、今年はペルシャ料理家のナカタマリアさんが腕を振るった。キャンプで食べるには「ちょっと贅沢すぎるんじゃない?」と思うような、彩り豊かで華やかな食事がテーブルに並ぶ。料理に熱心なカングーオーナーからは、「自宅や次に行うキャンプで再現したい」と、レシピに関する質問が相次いだ。
スパイスポーク キャバブ(トロトログリルスパイス豚のBBQ ソース2種)
▲ 中東や北アフリカなどで使用されるスパイスであるクミン、コリアンダー、ゴマやナッツなどをローストし混ぜ合わせた万能スパイス「ドゥカ」を擦り込み、低温調理で焼き上げたキャバブはトロトロ、カリカリ。ソースはBBQとパクチーの2種をお好みで
ドゥビィア ヴァ サブジ アッシュ(お豆と根菜野菜煮込みスパイススープ)
▲ 季節の野菜や豆を、トマトと野菜出汁で煮込んだスープ。寒い時期におけるペルシャ料理の定番
フムスディップ&パパド
▲ ひよこ豆ににんにく、レモン、タヒニ〔胡麻ペースト〕を加えペースト状にしたフムスにパパド(インドの豆せんべい)を添えて。動物性不使用のビーガンフードとは思えない旨味、酒のあてにもいい
空気の澄んだ冬空の下に、大切な人とカングーと過ごす豊かな時間。富士山が織りなす絶景を眺めながら多くのカングーオーナーが美味しい食事を楽しんだ。
次回開催は3月7日と8日の2日間、「カングーキャンプゆめ牧場」として千葉県の成田ゆめ牧場にて開催予定。詳細はルノー・ジャポンのHPをチェック。
ルノー・ジャポンHP: http://www.renault.jp
ルノーコール: 0120-676-365 (受付時間9:00~18:00、年中無休)
- TAGS