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本日発売! 最新14号「エシカルフード ・カタログ」


RiCE.pressRiCE.press  / Apr 23, 2020

4月23日(木)、RiCE14号「エシカルフード ・カタログ」特集の発売日です。
Amazonでは早くも品切れとなっておりますが、RiCEオンラインストアでは販売しておりますので、ぜひこちらからもお買い求めください。

今まで「カレー」「ラーメン」「パン」など、ひとつの食材・料理にフィーチャーしてきましたが、今回の特集でははじめて、ジャンルを横断しながら「エシカル な食について」考えてみました。

エシカルという言葉からどんなことをイメージするでしょう? 辞書的には「倫理的」といったニュアンスで訳されますが、それでは倫理的な食ってどういうこと? 特集内では農と食のジャーナリスト、グッドテーブルズ代表の山本謙治さんに、わかりやすく解説していただきました。

▲ 山本さんに紹介していただいた北海道釧路にある榛澤牧場のアンガス牛。放牧し、薬剤はなるべく使わずに育ているそう。わたしたちが口に入れる動物がどのようなプロセスを経ているのか? 考えてみるのもエシカルな食を理解する近道のひとつ

山本謙治さんが携わっている、エシカルな食に特化したwebサイト、「エシカルはおいしい!!」もあわせてご覧ください。

表紙・巻頭ページにはダンサー・俳優として活躍されている森山未來さんが登場。元[Salmon&Trout]シェフで、様々な飲食店のプロデュースなどを手がける料理人の森枝幹さんに、未来的でエシカルなコースを特別に作ってもらい、食の未来について思いを馳せるような時間に。写真は若木信吾さんです。

次の企画では、昨年オープンした「KURKKU FIELDS」へ、[the Blind Donkey]シェフの原川慎一郎さん、森枝幹さんと訪ね、プロデューサーである小林武史さんと三者鼎談を行いました。「どう生きるかはどう食べるか、何を食べるのか、どうしてそれを食べるのか」と語る小林さんと共に、生きることや食べることについて熱い対話が繰り広げられました。

特集のメインとなる「エシカルフード・カタログ」では、地球と仲良く食事しようというコピーが表す通り、環境と社会と動物に配慮しつつ、ちゃんと美味しく健康的なフードやツール、ムーブメントをカタログ化しました。野菜、魚、肉、調味料、そしてフードロスのカテゴリ毎に、いまおさえておきたいトピックが満載です。

正に大きな波がきている「ヴィーガン」について先駆的なアプローチで挑んでいる三名のシェフ、能田耕太郎[FARO]、米澤文雄[The Burn]井口和哉[restaurant RK]による鼎談企画のほか、『先生の白い嘘』などで知られる漫画家・鳥飼茜さんには特別エッセイを寄稿いただきました。そしてマクドナルドやパタゴニアといったグローバル企業の最新のエシカルな取り組み、さらに昆虫食、培養肉など、気になる分野の最先端を担うプレーヤーたちにも迫りました。

いまだからこそ読んでおきたい、最新の知見や視座が詰まった充実の内容でお届け。ぜひ多くの方に手にとっていただけると嬉しいです。

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